2015年1月26日

制作会社のサイトを作る時、
参考にしたい2つのサイト

今回のサイトでリニューアルは3回目なのですが、制作中にいつも考え込んでしまうのがコンテンツです。デザインとコンテンツの大枠まではスムーズに進みますが、いざ原稿を、という段階で作業が止まってしまいます。

会社案内やサービス紹介の文章を書くのは、自社と正面から向き合うということで本当に難しい。自分たちがどういう思いで仕事に取り組み、誰に向けて何を伝えるべきなのか。前の会社にいたころから、今までの自社サイトはデザインや表現に主軸をおき、文章を書かないことでそこから避けてきましたが、会社の目指すべき方向のため、きちんと取り組もうと思いました。

その結果、このサイトができていますが、今回のコンテンツをつくるにあたってよく見ていたサイトを紹介したいと思います。リニューアルにあたってたくさんのサイトを見てきましたが、最後の方はこの2つのサイトばかり見ていました。どちらも同業なら知っている会社だと思うので紹介も何も、と思われるかもしれませんが、ただただ私が好きなサイトを表明したかったという思いもあります。

株式会社ベイジ

東京のWeb制作会社、ベイジさんのサイト。自社の強みを明確に提示して、サービスは細分化してより詳細に、読み進めるたびに説得力がまして、それを裏付けるような品質の高いサイトが制作実績として並んでいます。弊社がWeb制作会社でなければ、ここに頼みたいと思ってしまうほど好きなサイトです。マーケティングを中心とした良記事が多いブログや、最近始まったスタッフが書く「ベイジの日報」も必読。このブログも、ベイジさんのブログを見てはじめたと言っても過言ではありません。

株式会社ノイ

もう一つは大阪のWeb制作会社で、ノイさんのサイト。こちらもベイジさん同様、自社の強みやコンセプトがとても分かりやすく、制作実績に品質の高いサイトがたくさん揃っています。なかでも「広告代理店の皆さまへ」「企業の皆さまへ」という見せ方は相当衝撃を受けた記憶があり、前の自社サイトでその見せ方を(真似た)参考にしたことがあるくらいです。コンセプトも内容と演出がマッチしていて、分かりやすく好印象を与えてくれます。また、ノイさんもベイジさんも結構前からあるサイトなのに、今なお機能しているところもすごいです。

UIやUX、デザインや開発力を得意とする会社、あるいはターゲットを絞っている会社は、また違ったサイト構成がよいかもしれませんが、広くWeb制作会社というジャンルの場合、個人的にはこの2つのサイトが目指すべきサイトなのではと思いました。弊社のサイトも地道にマイナーチェンジしていこうと思った次第です。

執筆者:伊藤庄平/株式会社シロクロ代表取締役。1979年2月福岡県生まれ。2003年、熊本にてデザイン事務所ナインデザインを共同設立。上京し、2010年に株式会社シロクロを設立。社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)正会員。